1月31日、オーラム ラ・サルローヤルにて「第15回 回胴式遊技機製造業者連絡会」が開催された。
会議終了後に、回胴式遊技機の新たな自主的な措置(6.0号機基準)に関するプレス説明会が行なわれ、その内容が発表された。規則改正の内容を踏まえて、有利区間が終了する条件に、最大ゲーム数の1500回に加え、最大増加数2400枚を追加。
その代わりに、短い時間で遊べる遊技機の提供を可能とするため、傾斜(いわゆるARTの純増枚数)に関する規制、「入賞Sim出玉率<1.0」を廃止。
いわゆるAT機の開発も可能となる。その他、指示機能の性能に設定差を設けることができるようになる。
日電協の岩堀技術委員長は「今回の措置で開発自由度が高くなり、会社帰りのサラリーマンなどが気軽に遊べる遊技機の提供が可能となる。また、この趣旨に反する遊技機に関しては厳しい対応をとっていく」と述べた。
なお、この措置は、2018年4月1日以降に型式申請する回胴式遊技機から適用される。
2018年3月31日までの間は、現行の5.9号機基準を遵守した遊技機を申請すること、としている。
新たに2400枚リミットが出来たのはアレですが純増2枚が撤廃されたのは朗報かな(´・ω・`)
ARTにも設定差を付けられる様になったので少なくとも5.9号機よりはゲーム性の幅は広がるでしょう